
寺子屋形式・「反転授業」方式の小中高「個」別指導進学塾
東京都杉並区西荻南3−17−4−401
嚮心塾 03-3334-0481
(きょうしんじゅく) kyoushinjuku2005@gmail.com
H・Kさん(豊島岡高卒) 東北大学医学部医学科合格(進学先)
他合格校:東京慈恵会医科大学医学部、昭和医科大学医学部、東京医科大学医学部
嚮心塾には浪人の1年間お世話になりました。この浪人の1年は、自分にとってとても大事な一年だったと思います。自分の体験談とこの体験記を読む方に伝えたいことを書こうと思います。
嚮心塾は、母の知人の紹介で高2の頃に知りました。知った時は、西荻窪が通学途中で一度電車を降りなければいけない駅だということで、あまりよく調べていませんでしたが、浪人が決まった時に嚮心塾のことを思い出し入塾を決めました。
嚮心塾に通っていない間について、少し書きたいと思います。
中高6年間は鉄緑会、高2春〜高3夏に英語は駿台に通っていました。自分が今まで行った塾は、先生方の授業はとてもわかりやすかったです。しかし、中高6年間で宿題をする時間が復習をする時間でしたが、科目数が増え、部活が忙しくなるにつれて、宿題の時間をとることすら難しくなりました。高2で部活の役職に就いてしまったこともあり、授業の合間はほとんど部活に意識が向いてしまうので学校の授業中に内職し、忙しすぎて睡眠時間が足りないので内職しながらうとうとする、寝てしまうので宿題が終わらない、小テストの点数が悪くなる、眠いので授業中にうとうとする、宿題をしても疑問点が多くなる、という訳の分からないことになっていました。授業を聞いてその場で理解し記憶しておく、というのは限界があることなので復習の時間を取らなければ成績が上がるはずがありません。そのことを頭ではわかっていても復習の時間が取れませんでした。現役の受験結果はもちろん全落ちでした。
浪人が決まった高3の3月に嚮心塾で勉強を始めました。
嚮心塾では、先生が自分の学習状況を把握してくださった上でアドバイスをいただけました。参考書は全て先生が選んでくださったので、学習の順序を間違えて遠回りをする、ということがなかったと思います。私の場合、英語が全くと言ってよいほどできませんでしたが、嚮心塾で構文から学び直すことができたので、単語さえ覚えればある程度読めるようになりました。また、夏以降の過去問演習では、解いた過去問全てを先生に提出し添削等をしていただきました。一科目の時間が長い分、問題を解く順番や時間配分を考える必要がありましたが、先生にアドバイスをいただいたおかげで、毎度の過去問演習を大切にして行うことができました。
受験校についても先生にたくさん相談させていただきました。私立医は、元々受験を決めていた慶医と昭和以外にどこを受験するか、話し合いをしました。最初はなんとなく順天堂を受けようと思っていましたが、英語が苦手で数理が比較的得意な私にとって、順天堂はとても不利な大学であると教えていただき、各科目の配点が均一な慈恵を受けることになりました。国立は、元々阪大を志望していましたが、自分の実力が足りず、10月から11月頃に名大に志望校を変更しました。結果的に共テの点数がとても悪かったので、志望校の変更が必要となりました。最終的に、新大と東北大が出願候補になり、自分のプライドやミスの傾向から、東北大学に出願したいと考えました。しかし、共テの点数があまりに低いことから両親からの理解がなかなか得られず、先生にも説得にお手伝いしていただき、東北大学に出願することができました。自分が行きたいと思えた東北大に出願できたことで、私立医受験後から国立受験までのモチベーションが保てました。結果的に合格できたので良かったですが、東北も慈恵も落ちていたらと思うと怖いです。
直前期は、とにかく睡眠時間を確保することに努めました。実際の試験での時間配分をなるべく再現するため、過去問を解く間に眠くならないようにしました。
以下は、これを読んでいる方に伝えたいことです。
一つ目は、勉強には十分な睡眠時間が必要なので、規則正しい生活リズムを作ることが大切だということです。当たり前なことですが、一度リズムが崩れると、その期間は勉強効率が下がりますし、崩れたリズムを立て直すのはとても大変です。睡眠時間が足りないとどれだけ成績が悪化するのか、この体験記を読んでくださった方々にはわかっていただけると思います。
二つ目は、受験校が受験期のモチベーションを左右するということです。私立医は国立の試験より先に一次試験の結果が出ますが、私立が落ちても受かっても国立に向けてとにかく勉強しなければいけません。私は国立の志望校を阪大から名大に変更した時点で、慶医が第一志望になりました。慶医以外は一次合格をいただいていましたが、2/19に第一志望の慶医の一次に落ちたことがわかり、少し沈みました。それでも、国立が東北大だったからこそ、勉強を続けることができました。もし新大にしていたら過去問も真面目にやっていなかったかもしれません。
三つ目は、私立医の受験日程、入学金振込期限を確実に把握すべきだということです。入学金の金額、振込期限は大学によって異なります。当たり前かもしれませんが、これらを踏まえて受験校を選ぶことも必要です。これらを考慮せずに受験校を決めると、多額の入学金を払うことになる場合もあります。私の場合、両親と事前に話し合ってある程度の大学の行きたい順番を決めていたので、入学金の振込にとても迷うということはありませんでした。もし迷っていたら、他の大学の対策中に入学金の事に時間を費やすことになり、とても無駄な時間になっていたのかなと思います。
四つ目は、自分で情報を取りに行くべきだという事です。嚮心塾の先生は1人です。先生はもちろん生徒のことを把握してくださっていて情報も提供してくださいますが、自分が安心するためにも、自分でも情報を集めて把握しておくべきです。自分が集めた情報を持って先生にたくさん相談しましょう。
以上になります。稚拙な文章ですが、これを読んだ方のお役に立てれば幸いです。
Y・Sさん(海城高卒) 早稲田大学創造理工学部合格(進学先)
他合格校:防衛医大(1次合格)、東京理科大理工学部
【嚮心塾について】
嚮心塾は、「勉強とは何か」について、自分なりに考える機会を与えてくれる場だと思
っています。普通の塾とは全く異なる塾なので、最初は違和感を感じるかもしれません。
僕は基本的には自習をし、質問があったらその都度先生に質問していました。先生には本
当にどんな質問でもできる塾です。志望校についての質問、なぜこんな考え方をするのか
という質問、次の参考書についての相談、科目ごとの勉強する分野の順番についての質問
、読んだ本の感想……。本当にどんな質問でもです。基本的に先生は、相談されると、生
徒の考えを尊重してくれます。そのうえで、判断に必要な情報を与えてくれます。とても
恵まれた環境だと思います。僕は嚮心塾に出会えて、勉強面以上に考える力がつきました
し、人としても成長したと思います。
【科目ごとに】
それぞれの科目について自分自身が受験期に感じたことを書きます。あくまで理想の状
態について書いてます。理想です。目標です。僕ができていたわけではないです。
英語
嚮心塾の品詞分解を丁寧に1つずつ理解しながらすすめていけば、かなり高いレベルまで
英語の力を伸ばせると思います。僕は英語が苦手だったけれど、品詞分解で割と英語に対
するネガティブな印象を払拭できました。自分の中で確信をもって正しいといえること以
外は全て先生に聞き、納得してから次に進むことが大事です。
リスニングは継続あるのみです。継続力のない人、がんばれ。キツイの、わかります。が
んばれ!継続力はたぶん大事です。あったほうが良いです。
単語も継続力……。しかも必須……。
数学
1つ1つの解法を体系化することが大切。それぞれの公式を用いる根拠を明確に答えられる
状況であれば初見の問題に対しても対応できる。大事なのは解法暗記ではなく、1つ1つの
作業に根拠を持つこと。僕は以下の順番で数学の問題を解いていました。
1 自分の考えうるその問題へのアプローチをすべて書き出す。
2 どれを使うべきかを考える。(根拠をもって)
3 選んだ解法で解く。
4 答え合わせ。
5 解法が同じ→ほかの解法のデメリットを考える
解法が異なる→根拠が正しくないので考え直す。
6 納得できないところを先生に質問する。
7 時間があれば他の解法でも解いてみて、実際の解き易さの差を感じてみる。
また公式の暗記はできるだけしたほうがいいと思います。導出できることのほうが大事だ
と僕は思いますが、暗記はそのまま回答時間の短縮に直結するのでシコウ(思考・試行)
の時間が確保できます。
1番大事なことは、わからないときに作図をしたり書き出してみたり、とにかく手を動か
すことです。手が止まるとシコウが止まります。
物理
物理も割と数学と同じようなかんじです。解法の選択を根拠をもってすることと、手を動
かすことです。とくに働いている力の図示は必須です。絶対。何があっても。明日地球最
後の日だとしても。
白紙に導出の過程を何も見ずに記せるようにするとかなり理解が深まる。あと楽しい。気
体分子運動論とかはそのまま入試で出る可能性もあるし、導出は一度しておくだけでもか
なり理解が深まる。
化学
1 理論化学
化学で一番記憶から抜けにくい分野なのでできるだけ早く理解しておくと良い。理
解してしまえばあとは計算問題。それと注意力は大事。単位の違うものどうしの足
し算とか、求めるものの単位とか。計算式に単位まで書き込むと見直しでミスに気
が付きやすい。やっぱ手を動かすって大事。
2 有機化学
パズル。ちょっとルールや覚えることの多いじゃんけん(先生のたとえ)。知識さ
え入れて、問題文の読解さえできれば、ほんとにパズル。問題がパーならチョキを
出せばいい、みたいなこと。知識を入れたうえで量をこなし慣れると、予測しなが
ら解くことができる。
3 無機化学
暗記。どれだけ効率的に暗記量を減らせるか。例外だけ覚えるとか。例えば、硫化
物は基本黒。例外は…、みたいな。それでも暗記すべきことは膨大。知識の定着は
結局継続して覚えるしかない。
【受験を振り返って】
僕は中学受験の際に嚮心塾にお世話になり、以来今年の大学受験までお世話になりまし
た。
中学受験で中高一貫校に進学した僕は、中学3年間と高校の初めの2年間、嚮心塾では学校
の宿題やテスト前の詰め込み勉強をするのがほとんどで、学校の授業以外で新しいことや
考え方を学ぶことがありませんでした。大学受験について周りが勉強を始めたり情報を集
めたりする中、部活を言い訳にしたり、なんとかなるだろ、と楽観視しているうちに気づ
けば部活を引退し現役の8月になっていました。さすがに焦り始めたものの、これまで自
分で勉強をしてこなかったため何をすれば良いのか全くわからず、長時間集中する力もな
く危機感だけが増していました。とりあえず塾にいる時間を確保するために以前よりは塾
に行くようになりました。そして、夏休みは先生にいただいた数学の参考書を周回するこ
とと、英語の品詞分解に注力しました。夏休みが明け高校3年の2学期が始まり、高校の物
理の先生の授業が面白いと思っていた僕は、物理の予習を塾ですることにしました。これ
も柳原先生に借りた物理の参考書を用いて予習を進めました。塾で予習をして授業を受け
ると授業が復習になる上に(これは常々先生がおっしゃっていたことでしたがやっとこの
時に実感しました。)、授業中の演習問題もより解けるようになり、より物理が好きにな
って予習がはかどるという好循環により、物理の成績だけはよくなりました。今思えば、
僕が初めて能動的に「勉強」したのはこの時が初めてだと思います。
とはいえ、これまでほとんど学校以外で勉強をしてこなかった僕に受験で戦える学力が数
ヶ月でつくはずもないのに、それに無自覚な状態で12月を迎えた僕は、無限に湧いてくる
根拠のない自信から、東京大学1本で出願し共通テスト対策をしていました。知識が定着
していない状態で過去問を解き、過去問の復習で知識を得るという感じでなんとか共通テ
ストに慣れるとともに知識を増やしていきました。僕にとって初めての共通テストは世間
にとっても初めて「情報Ⅰ」という科目が追加され、1000点満点となる未知のものでした
。1ヶ月間共通テストに慣れる練習をして共通テスト当日、学校単位で受験したため雰囲
気はまるで学校で受ける考査や模試。「テストは全て相対評価で決まる」という先生の言
葉を胸に、失敗しても周りが自分よりできてなければ受かる、と考えることで程良い精神
状態で2日間を乗り切りました。足切りの点数が発表される2月12日、僕の受験番号が一次
試験合格者一覧に掲載されることはなく、国立一本で出願していたため、現役の受験は終
了しました。
浪人期は勉強しまくるぞ!!、と意気込んでいたのは浪人確定してから2日間ほどで、友達と
卒業旅行に行ったり、部活のみんなと遊んだりしかしていないはずが、気がついたらもう
四月になろうとしていました。浪人について考えていたことはこの時期1つだけでした。
嚮心塾だけで浪人を過ごすか、大手予備校にも通うか。周りの友達からは、嚮心塾の形態
を全く知らないため、「宅浪?やめとけば」、「しんどいぞ」と言われ、部活の顧問にも
「どこかしら大手予備校に入っとけ」と言われる始末。嫌でも大手予備校の存在を意識し
て過ごしていました。意識しているだけでは予備校の情報は入ってこないので、とりあえ
ず駿台の入学説明会に参加することに。説明会ではもちろんかかる費用の話も出て、ああ
これから両親には負担をかけてしまうのだなということも感じました。しかし同時に、授
業の時間という枠のある塾に通わなかったら怠惰な日常を送ることになりそうという、か
なり確率の高い未来が見えていたので入学させてもらいました。
さて、こうして僕は、友人たちが大学に入学していく中、駿台の門を叩きました。中高で
嚮心塾以外の塾や予備校に通った経験のなかった僕にとって、駿台という環境は新鮮でし
た。駿台はクラスにおける自分の座席が決まっており、2週間に1回席替えがあり、(僕に
とっては)席替えの周期の早い学校みたいなものでした。席が隣になった人に話しかけた
りして友達もでき、楽しく過ごしていました。東大コースに入学したこともあり、周りに
は優秀な人が多く、一緒に勉強をしていて学ぶことも多くありました。また基礎が定着し
ていなかった僕にとって、基礎を中心に行う前期の授業はとてもためになりました。駿台
が楽しくなってきた僕は、嚮心塾に行くことが少なくなってしまいました。さらに東進の
東大模試でA判定が出てしまいます。さあ、天狗になる要素は揃いました。そんな時、(
というか模試の結果が良くても悪くても)先生は模試の結果を見せると、「模試は自分の
弱いところを見つける道具でしかない」ということを話されます。この言葉は、自分が調
子に乗らないためにとても必要なものであり、謙虚に自分に足りない部分を見つめる機会
を与えてくれました。
8月に駿台の前期が終わるまでは嚮心塾と駿台を併用していましたが、駿台の授業を受け
た後に嚮心塾で自習をするというスタイルではどうしても自分の勉強をする時間があまり
とれませんでした。夏休み(駿台の)に化学の講習を受け、後期は勉強時間を確保するた
めに駿台をやめ、嚮心塾だけでやることにしました。
この時期に僕が勉強をしていて実感したことは、すぐに成果の出る勉強はあまり役に立
たないかもしれないということと、それにめげずに毎日1つでも多くのことを理解しよう
という姿勢が大事だということです。
例えば、公式を暗記することについて考えてみます。確かに1つの公式を覚えることで
、解くことのできる問題が増え、成長したように感じると思います。しかし公式を暗記し
ているだけでは、公式を忘れた段階でふり出しに戻ります。それに対し、公式を1つ1つ導
出するところから勉強したらどうでしょう。学んでいる段階では問題を解くわけでもない
ため、解けるようになった‼、という実感はありません。それに時間もかかります。ただ、
公式を導出するというプロセスを通ることで、公式はただの文字列から、意味を持つもの
に変わります。そのため、忘れにくく、忘れてしまってももう一度導出すればなんとかな
ります。さらに、導出の考え方に納得していれば、少しひねった問題が出題された際も、
与えられた情報とその考え方を組み合わせることで答えまでたどり着くことができます。
このように考えるようになってから共通テスト対策をするまでは、問題を解くというより
も低利や公式の導出に重点を置いて勉強していました。
12月の下旬あたりからは共通テスト対策をしていましたが、とにかく共通テストは量を
やることが大事だった気がします。共通テストで最も大事だと思うことは、解けなくて手
が止まった時にすぐに飛ばして次に進む勇気を持つことです。その場での思い込みや1周
目が終わっていないというプレッシャーの下で解くよりも、いったん飛ばして2週目で戻
ってきてからもう一度問題文を読み直して解いたほうが確実です。これがなかなか「言う
は易し行うは難し」で、慣れるまではマークを埋めずに次の問題に進むというのは心理的
ハードルがかなり高いです。よく先生がおっしゃっていたのは、「機械的に」飛ばす、と
いうことです。これは手が止まったら飛ばす、とか、計算が複雑になったら飛ばす、とか
解く前に飛ばす基準を決めておくことで実際に問題を飛ばすときの心理的ハードルを下げ
ようという考え方です。さて、ここで、詰まった問題を飛ばすという解き方をなぜするの
かということについて説明します。この解き方は、試験というものの目標を「自分の解け
る問題を取りきる」ことに設定しています。試験では当たり前ですが、全員が得点で評価
されます。共通テストはマークシートであり、部分点や途中式での加点はありません。ど
んなに時間を使って悩んでも、答えが出なければ0点です。つまり試験で上位になるため
には「自分の解ける問題を取りきる」ことで得点が最大化されます。そしてこの目標を達
成するために効果的なのが、詰まったら飛ばすという解き方なのです。僕は嚮心塾で初め
てこのような考え方に出会い、試験に対する見方が変わりました。以前は全ての問題を取
りきろうとしていたため、飛ばすなんてことは論外で、後半の大門にある簡単な問題を落
としていました。しかし、この考え方を習ってからは、解答欄に空欄が多くても手ごたえ
ほど点数が低くなく、点数が安定するようになりました。
最後に試験についてです。申し訳ないことに、試験についてのアドバイスがあまり浮か
ばなかったので2つだけ。
うまくいかなくても、周りよりできていれば受かる。
合格者最下位でも、合格は合格。
不安になったらこれを考えるとメンタルを保てると思います。
以上、拙い文章でしたが何かの役に立てたら幸いです。
柳原先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
M・Yさん(都立新宿高校3年)
お茶の水女子大理学部生物学科合格(進学先)
他合格校:立教大学理学部、学習院大学理学部
今、高校二年生の秋頃から夢見ていたお茶の水女子大学への入学が決まり、安堵と共に喜びでいっぱいです。嚮心塾に出会えて、柳原先生に出会えてよかったと心から思い、感謝しています。
私が嚮心塾に通い始めたのは高校二年生の初め頃からでその頃は英語の品詞分解や数学をメインに勉強していました。
英語は高校受験でもかなり足を引っ張った科目で苦手意識も強く、入塾当初は特にできない、できなさすぎて困っている旨を先生に相談しました。先生から品詞分解を続ければ必ず読めるようになると教えていただき、面倒くさく感じる日もありましたが品詞分解だけは塾に行くたびに必ず最初にするようにしました。そのおかげで受験において英語に苦労することは全くなく、先生の教えを信じてよかったと感じています。
数学は学校での進度が遅かったため教科書を使って少し先取りをして勉強していました。学校では青チャートをやっていれば大丈夫だと言われていたのですが、先生によると青チャートは難しすぎるとのことだったため教科書を読み込んでは理解できないところを質問していました。結局最後まで青チャートはほとんど使わずに終わりました。
また、私の通っている高校は課題が多く、課題に追われてばかりいました。しかし、先生から無意味な課題もあるからそんなに一生懸命にやらなくて良い、手を抜いて早く終わらせて本当に必要な勉強をするべきだと教えていただき、すぐに手を抜くことはできませんでしたが真に必要な勉強を進めることができました。
高校二年の終わりへ近づくにつれて学校で受験への意識向上の取り組みが始まり、私の周りも母の周りも受験について情報交換を行うようになり親子共々焦ってきて、そろそろ考えなくてはと思うようになりました。そこで母と共に先生に面談をお願いし、今から何をすればいいのか何を考えればいいのか相談しました。母はこの面談で安心することができ、受験への口出しをやめようと思うようになったそうです。受験期間中に母から勉強の進度などについて話を持ちかけられることはほとんどなく、家では受験モードから切り替えて生活することができ、メンタルが不安定になることなく辛いながらも楽しく受験に取り組むことができました。このとき面談をしてよかったと思います。
また、この面談では、勉強時間の確保のために勉強量の管理をした方が良いとアドバイスいただきました。私は手帳を買い、そこに時間、やったこと、先生からのアドバイスなどを書き留め始めました。これによって受験生なのだと気持ちを高めることができました。
夏頃から毎日塾に通い、最後まで残るよつに心がけました。この頃の受験勉強としては、共テに向けてというより二次試験に向けて実力をつけようということで英語の品詞分解と部分和訳、数学の公式の正しい理解、化学や生物の理解を中心に進めました。どの教科も先生からいただいた教材や教科書を用いて、分からないところだけでなく引っかかったところ、できても説明ができないところを先生に質問して丁寧に理解するようにしました。
10月からはお茶大の過去問を少し解き始めつつ共通テストに少しずつ照準を合わせて行きました。
年末に二日間の共テシミュレーションを受け、心身ともに体調を崩し、さらに結果も芳しくなかったため、しばらく勉強が手につかなくなりました。模試については、もともと先生の勧めもあり、大手塾の模試をほとんど受けていませんでした。模試の結果に振り回されて勉強が進まなくなるので、そこまでたくさん受けなくて良いとかねてから言われていた通りでした。
模試の後もこれまでと同様に勉強を続け、結果として共通テストはそこそこ良い感じで二次試験に向けて余裕を持ったスタートをすることができました。二次試験までの約1か月は私立大学とお茶大の過去問を交互に解いていきました。共テ慣れのため、解き始めた頃は特に数学で時間の使い方を間違えたり、わからなくとももがいて点をもぎ取る解き方ができなかったりしていましたが、解くたびに先生からアドバイスをもらい、修正を重ねていき、私立入試は特に問題なく終わりました。その後は本命のお茶大に向けて過去問を解いては見せ、解いては見せを繰り返し足りないところを補完して準備をしました。
そして二次試験一日目、心臓がはち切れそうなほどの不安と緊張で集中しきれないまま数学の試験が始まってしまいました。結果、初っ端から問題文を読み違えるという大ミスをかまし、さらにそのミスに気づいても直しきれずに終わり、この世の終わりだと落ち込んでしまいました。そこで先生から試験の合間に何かあったらメールをくださいと言っていただいていたことを思い出し、二限目の英語の試験までの一時間で先生に数学でミスったことをメールで伝えました。少しして先生から返信があり、一教科じゃ決まらない、この後の立て直しが何より重要、英語は手や口を動かして集中するようにと指導いただいたことで完全に気持ちを入れ替えて英語は想定より解けた実感があるほどうまくいきました。
試験後、塾へ行って再度先生に相談し、二日目の理科もなんとか終えることができました。試験の真っ只中でアドバイスをいただけたことは本当にありがたかったです。
最後に、私は嚮心塾で正しく学ぶことができたと感じています。柳原先生のご指導がなかったらもっと辛く苦しい受験になっていたと思います。嚮心塾は周りの人が勉強しているところが見え、先生と話している声が聞こえ、とても集中できる環境で勉強面だけでなく、心の面でも落ち着ける暖かい空間です。他の学生の先生への相談を盗み聞きしては自己を振り返ったり、先生のアドバイスも盗み聞きしてなるほどと思ったり、他塾では知ることはなかっただろうこともたくさん学びました。学習の本質から教えていただいた柳原先生、私のまとまっていない質問でも丁寧に教えてくださったチューターの先生方には本当にお世話になりました。2年間ありがとうございました。
A・Yさん(海城高卒) 新潟大学医学部医学科合格(進学先)
他合格校:国際医療福祉大医学部、
東京医大医学部(1次合格)、東京理科大
私は現役時、英語の勉強を後回しにしてしまったことで、全体の得点が安定せず、不合格となりました。もともと苦手な教科を避けてしまう傾向があり、継続的な積み重ねが必要な英語に十分に向き合えていなかったことが大きな原因だったと感じています
英語の勉強法として「とにかく読む」「単語を覚える」といった方法はよく聞きますが、当時の自分はそれを実践しても成長を実感することができず、何が足りないのか分からないまま勉強を続けていました。今振り返ると、文法や構造理解を含めた総合的な英語力が不足していたのだと思います。
そのような中で、英文解釈を重視する嚮心塾の方針に魅力を感じ、「ただ英語に触れる」のではなく、「理論的に理解する」ことができると考え、入塾しました。
嚮心塾での英文解釈では、文章中の単語一つ一つに対して品詞や役割を示す番号を振りながら構造を捉えていきます。この学習法によって、自分がどこまで理解できているのかが明確になり、曖昧なまま読み進めることがなくなりました。これまで感覚的に単語を拾って読んでいた状態から、文の構造に基づいて正確に読み取れるようになり、大きな成長を実感することができました。
また、先生は番号の添削だけでなく、必要に応じて補足の説明も書き加えてくださり、自分では気づけなかった視点から理解を深めることができました。
また、疑問点が生じた際にはすぐに本棚の参考書や過去問を確認でき、それでも解決できない場合は先生に質問することで、疑問を残さずに学習を進めることができました。このように「分からないままにしない」環境があったことは、自分にとって非常に大きかったと感じています。
さらに、過去問や英作文の添削もしていただき、数学や理科では別解を通して理解を深め、英作文では自分の表現のどこが不適切なのかを具体的に指摘していただきました。このような指導を通して、表面的な理解ではなく、本質的に考える力が身についたと感じています。
これまでご指導いただいた先生方には心から感謝しています。英語は一度身につけて終わりではなく、これからも継続して学び続けることが重要だと感じています。今後も今回身につけた「構造から理解する姿勢」を大切にしながら、英語学習に努めていきたいと思います。