
寺子屋形式・「反転授業」方式の小中高「個」別指導進学塾
東京都杉並区西荻南3−17−4−401
嚮心塾 03-3334-0481
(きょうしんじゅく) kyoushinjuku2005@gmail.com
反転授業とは、初学者があらかじめオンラインの講義を聞き、それを教室で演習する際に、わからないところを先生に聞く、という形をとるものです。
初学者がまず先生の講義を聞いて逐一板書を取る、という従来のスタイルは、教科書の内容もあまり理解できていない受験生にとっては、板書に追いつこうと手一杯になってしまうため、あまり効率の良い学習方法ではありません。そのような旧態依然とした授業形式に対して、オンライン講座の充実という技術的進歩から反転授業が注目されるのはよいことです。
一方で映像授業を見させるだけが反転授業ではないと嚮心塾では考えています。この「反転授業」の流行は同時に、自学自習の中で困難に陥ったところを教師の助けを借りて乗り越えていく、という「自学自習」・「寺子屋方式」という以前からの勉強方法の再評価という側面もあると思っています。
そして、受験において、その自学自習を大切にしているのが上位の進学校に通う受験生達です。一方で「自称進学校」であればあるほどに長い講義だけでなく、小テストや課題、ノート提出によって生徒の時間を奪ってしまっています。それぞれ違う弱点をもつ受験生のニーズを全て満たす講義など、どのようなカリスマ教師にもできないため、このような講義ベースのカリキュラムで受験生を長い時間拘束することは、高校であれ、予備校であれ、どうしても個々の受験生の学習効率を犠牲にしてしまいます。
一方で、この自学自習方式もまた難点があります。
①どの教材が自学自習に適しているのかを受験生本人が判断し難い。
②どれくらいの達成度で次の教材にステップアップしていくかの判断が受験生本人には難しい。
③ペースの管理が自分任せだと緩みがちになってしまう。一方で理解を伴うためには必要となる「遅さ」もあるため、ペースだけで管理しても仕方がない。
④必要な科目の内、どれをいつから勉強するかの判断(たとえば理系にとっての国社・文系にとっての数理)が難しい。
⑤自分の勉強のつまずきがどのような原因からきているかの分析が難しい。
などの困難があります。
これらに対して、嚮心塾では、
①→全ての教科の教材選定を塾で行う。同じ志望校を目指す子であっても一人一人の勉強の手応えを随時チェックし、必要な教材を変えたり、増減させたりという調整を行う(いわゆる「参考書ルート」も多様となります)。
②→そもそも各教材を進めていく際に、その教材についてどのような達成度を目指すのか、について説明していく。その上で、達成度を過去問演習を通じてチェックしていく。
③→ペースと定着度の最適バランスを目指して、絶えず微調整を行う。
④→どの教科をいつから勉強すべきであるかについて、一人一人の事情を勘案して、適切な時期を提案していく。
(各教科の完成度のバランスは受験において最重要事項です。受験生は得意な科目の勉強に偏り苦手な科目は避ける傾向にあるため、この全教科のバランスを客観的に分析、提案していくことが合否を分けていきます。)
⑤→一人一人の勉強のつまずきを教師が分析するだけでなく、それを生徒と話し合いながら一緒に分析していくことで、受験生本人にも自分がどのような点を見落としがちか、どのような点をおろそかにしがちかを分析する力を高めていく。
というように指導しています。
(上に挙げた中でも特に④が重要です。一人一人の受験生に全教科の進み具合をチェックしながら勉強時間の配分を相談に乗る、ということだけでも高校や予備校でやれていれば、もっと大学に合格できると思うのですが…。しかし、それらがほとんどの教育機関でできていないのは、受験に必要な全科目に精通した先生がいないからです)
嚮心塾から難関大学への合格者は多いのですが、合格した受験生のうち、最初から難関大学に勝負できる力があったケースはほとんどありません。まったくゼロの状態からでも、適切な方法と必要な量の努力を積み重ねていけば、この方式で十分な力がつくと考えております。
もちろん、この学習方式もまた、決して万能ではありません。そもそも努力をしたくない受験生にとっては、自学自習のサイクルを定着させるまでが一苦労です。嚮心塾では「やる気のないものは去れ!」と無責任に言うのではなく、モチベーションも含めて最初から面倒を見ようと思って教え続けています(そのあたりは当塾の合格体験記を読んでいただければ、最初は勉強への意欲が低かった受験生がいかに多かったかわかっていただける(!)かと思います!)。
モチベーションが低い子も、高くても力をつけていくための方法がわからない子も、今の状態からゴールまでの道筋を設計していくお手伝いをしていきたいと考えております。やがて、そのような道筋の付け方を自分でもできるようになることを目指しながら、です。