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2019年度受験を振り返って

M・Y君(都立西高卒)       進学先:北海道大学医学部医学科

この塾に入塾する事を検討する際、まず多くの人が気になるのは、この塾の一番の特徴でもある、授業がないということだと思います。

僕は比較的、多くの予備校や塾に通ってきた方だと思うのですが、通う中で一番感じていた事は、授業を受ける忙しさ故に自分で考える事を放棄しがちになってしまう、ということでした。
勿論、授業を受けて自分なりに咀嚼し、それを活かす事が出来る人もいるとは思いますが、僕と同じような悩みを抱えながら予備校や塾に通っている人も少なくないのではないでしょうか。

そんな僕にとってこの嚮心塾はまさに最適な環境でありました。

授業がないこの塾では、何をすべきか、まずはそれを自分で考えて計画をたてる必要があります。さらに、大抵の場合その計画は自分のやりたい勉強ばかりに時間を割き、本当にやるべき事をないがしろにしていることが多いので(僕がそうでした)、指導経験豊富な塾長に修正してもらい、それを遂行する…。

最初の方は、今まで効率が悪いと思いこんでいた勉強を提示されたり、自分の考えの甘さを指摘されたりして、嫌々ながらやっていた僕でしたが、しっかりとこのプロセスを踏んで勉強することで着実に成績は伸びていきましたし、何より自分が今までかなり偏った考えで勉強をしていたという事実を認識できたのは、本当に貴重な経験でした。

最後になりましたが、塾長を始め、丁寧に質問対応に応じてくださった先生方、そして励ましあいながら一緒に勉強を頑張ってきた塾の友人達に心から感謝申しあげます。

 

H・Tさん(都立西高卒)       進学先:北里大学医学部医学科

他合格校:東京医科歯科大学看護学類、埼玉医大医学部医学科

 

 私はこの塾に10年通いました。自分でも怖いです。途中、河合塾にも通いましたが、とりあえず今年の受験にしぼって書きたいと思います。

 

 私が医学部を目指し始めたきっかけは、周りに勧められたからでした。元々文系科目が得意だったし、教師や声優になりたいと考えていましたが、(要約してしまえば)周りに反対され、それを説得することができず、医学部を目指すことになりました。医学部を目指す人は(口では違うことを言っていても)「親が医者だから」「安定していて儲かるから」という理由で志望している(もちろん、医師がかっこいいと思ったから、患者さんを一人でも多く救いたいから、ということはよく言われますが、それはたまたまドラマや本で医師がかっこよく演出されがちなだけで、他の職業でも唯一無二の存在として人を救うことは可能だし、自分の進路を意識し始めて数年で医師だけが魅力的だと自信を持ってその道を目指すことができるのは本当にすごいと思います。)。だから、皆が一様に疑いもなく医学部を目指すことに大変違和感を感じていました。もちろん、医師という職業の尊さやキャリアが中断しがちな女性にとって魅力的な職業であることは十分理解していたのですが、それでもたった一度きりの人生なのに、「安定した職業」の中から将来の進路を決めることが、私にとってはとても難しかったです。だから自分が「女子だから手に職をつけるべき」という理由で医学部を目指すのは納得できなかったですし、絶対に受かりたいと自らの意志で思うこともできませんでした。自由に文系の道に進む友達が羨ましかった時期もありました。何度も先生や親と話したり、勉強中「自分はこれでいいのか。」と悩み、先生に同じ相談を何度もしました。懲りずに同じ悩みをぶつける私にむきあってくださったことに本当に感謝しています。

結局、私が心から医師を目指そうと思えたのは一浪目の途中からだと思います。(浪人中に親にはいろいろな面で迷惑をかけたので、申し訳ないという気持ちはあるけれど…。)

 

 私が受験生活で一番きつかったのは「忘れやすい」ということでした。何度同じところを復習しても忘れてしまい、そんな自分が嫌でしたし、周りは難しい問題に取り組んでいるのにいつまで基本的なことをやっているのだろう…としんどかったです。このことを塾で何度も先生に相談(愚痴?)しました。その度に先生はよく話を聞いて下さり、覚え方を工夫したり、理解することの大切さを教えて下さりました。自分があきらめそうになっても、解決方法を根気強く一緒に探して下さるので、気持ちを持ち直すことができました。

 

 勉強面でも大変お世話になりましたが、様々なことの相談に乗って頂けたらのは本当に助かりました。(良くも悪くも)塾に行くことで精神的にも安定していた部分もありました。

 

この塾の良いところは、様々な人や知識に出会えること、そして勉強がただの「受験勉強」で終わらないということだと思います。授業形式ではなく、能動的に勉強するため、自ら考え、理解して勉強することの大切さを学んできました。例えば、昔講師の方に「簡単に、『分かった』と言うな。」と怒られたことがあります。小学生の私にはその大切さがわかりませんでしたが、それをずっと覚えており、「わかった」とすぐに言って何となく理解した気にならないよう気をつけました。このような勉強に対する姿勢は進学後も活きてくると思います。

 

今年は国立を目指して勉強してきましたが、センターで失敗し、私立に懸けて受験しました。センターの結果や受験の途中でわかってくる私大の合否に一喜一憂している暇はなく、ただひたすら目の前の入試のために毎日勉強しました。毎日続く受験は精神力、体力の両方が削られ、気づいたらフラフラになっていて、自分でも驚きました。受験を通して誇れることはほぼありませんが、1,2,3月の受験期は、本当にもがいて勉強できたと思います。(思い出して泣きそうになるくらいに笑)

 

私は塾の医学部受験生の中で、出来る方ではありません。それでも3月の後期の入試まで欠かさず塾に来て、自分の出来なさを受け止めて復習を重ねた結果、合格できたと思います。何年も医師を目指し勉強する中で、自分の出来なさと向き合うことはとても大変なことです。それでも、不合格が続いても、そこから最大限学んで次に活かし、あきらめないことが次の一歩に繋がるのだと思います。

 

 この受験を通して、勉強は本人の意志が伴わなければいくら周りが背中を押しても意味がないと感じました。実際自分で医学部を意識して勉強し始めてからは、勉強しているときの感覚が違い、身につき方も違いました。

 

10年という歳月はとても長く、ここに書ききれないほど多くのことを学んできました。それらをうまく言葉で表現できないので、とても残念です。私がまだ小さかった頃に先輩方や講師の方におっしゃって頂いた言葉は今でも覚えています。私は他の生徒に比べてご迷惑をおかけすることも多かったと思います。特に、先生と先生のご家族にはただただ頭が下がる思いです。また、母には不安な思いをさせ、迷惑をかけてきてしまいました。それでも毎日お弁当を作って私を応援し続けてくれたことに本当に感謝しています。

 

今は、子どもと関わることと医師という仕事が両立できるような道を自分で見つけ、それを目指しています。本当に悩んで迷ってきた3年間でした。

 

私は今まで多くの方々に支えられてきました。

今回、それが合格という形で少しはお返しできたかな、と思います。

 

長い間、お世話になりました。本当に、本当に、ありがとうございました。

R・Mさん(都立西高卒)       進学先:青山学院大学(文)

他合格校:青山学院大学(文)、学習院大学(文)、成蹊大学(文)、成城大学(文)、東京女子大学(文)、日本女子大学(文)


 

私が嚮心塾に入塾したのは2018年11月28日で、そこから本格的な受験勉強を始めました。

始めるのが遅いのではないか、ということは私自身が1番感じていたことです。

私は高校3年生の時、大学受験をしませんでした。というより私は自分の夢があって、それだけを考えて過ごしていたので、大学受験を全く考えていませんでした。

高校を卒業し、色々なことがあり、考えて、やはり大学受験をしようとなり、大手の予備校に通い始めたのです。高校時代はテストのためだけに勉強をしていたので、受験のための勉強の知識などほとんどありませんでした。行きたい大学なんて特にないし、ただどこか、私の高校の同級生が皆行くようなところに受かればいい、そんな気持ちでした。

そこで1年間私なりに精一杯やったのですが、結果はふるわず。

受かるだろうと塾のチューターさんに言われていたレベルの学校に合格できなかったのです。なぜかそれらと同じレベルの地方の大学には受かっていて、東京の大学に行きたかった私はその大学に行きませんでした。

なんでよりによって、この大学だったんだろう、同じレベルなら東京の大学だって受かったはずなのに、とその時は思っていました。

 

そして見かけは二浪目、私にとっては一浪目の春になっても勉強をする気がさらさら起きなくなってしまっていたのです。

参考書を見るだけでも嫌で、それを開いて解くなんてもってのほか。

5月くらいまでそんな日々を過ごしていました。あんなに休んだのは人生で初めてってくらい何にもしなかった。

嚮心塾を知ったのは、9月頃でした。

高校の時の同級生が、今通ってる塾がね、と話をしてくれたのです。

あの時その人からその話を聞いていなかったら、私は勉強にもう一度真剣に向き合い、色んな大学から合格をいただけるようなことにはならなかったと思います。

その頃まで私は、周りには勉強をしていると言いつつも実際はそこまで頑張っていませんでした。

毎日英単語と英文法と日本史のテキスト、あとは過去問をちょっと解く、みたいな。

自分でも大学受験をしたいのかさえ分からなかった。

それで11月に入って、決めるなら今しかない、ここで決めなかったらもう間に合わないと思い出しました。その時、嚮心塾のことを思い出し、教えてくれた友達に連絡をし、柳原先生と話をし、体験をしてすぐに入塾しました。それが11月28日のことです。

この嚮心塾で、柳原先生のもとで頑張れば、自分次第で間に合うかもしれない、と思うことができたのです。

そこから先生が提案してくださった学習プランで毎日勉強していきました。今年受験した大学の大半は、去年は受験しなかったところだったので、過去問も1からやりました。

国語の記述問題、英語の英作文などもやり方と対策を先生に教えていただいて、しっかりと準備をすることができました。

受験直前まで、試験での時間配分のことや気持ちの作り方など全てをサポートしていただきました。

試験期間中も、先生とお話をすることで、試験に向けての自分の気持ちを上手くつくれていたのだと思います。こうして私は3ヶ月弱の嚮心塾での勉強を経て、無事に大学受験を終えることができ、こうした結果に繋げることができました。

勉強面だけでなく、精神面も最後の最後まで見ていただけたことが大きかったです。

先生が言ってくださったことをひたすら実践していき、最後まで先生を信じてやってきて、本当に良かったです。

私はこれから、自分のやりたいことに向かって進んでいくことができます。

大学生になることは私にとって、4年間という時間をいただける、という意味でものすごく大きなことです。自分の夢は、大学で学ぶこととは何の接点もありません。大学生になったからといってその夢に繋がることもありません。けれど、この経験は私の財産です。この2年間で感じたこと、考えたことをずっと忘れずにいたいです。

そう思えるようになったのは、最後まで頑張ることができる環境を作ってくれ、この結果に繋げてくれた嚮心塾と柳原先生のおかげです。

本当にありがとうございました。

F・T君( 神奈川県立元石川高3)    進学先:立教大学経済学部

 

他合格校:立教大学文学部、東洋大学経済学部、立教大学福祉学部(センター利用)、法政大学経済学部(センター利用)、専修大学経済学部(センター利用)

私は中学生の時、自分の将来について特になにも考えずに高校受験をした。電車に乗るのが嫌で朝起きるのが苦手だから自宅で一番近く偏差値もそれほど高くない公立高校に入学した。高校一年生になっても受験へのモチベーションは全くなく、アニメを見たりゲームをしているうちにあっという間に終わってしまった。高校二年生になる時にさすがにこのままだとやばいと思い、勉強嫌いな姉が嚮心塾に通っていたので気になって私も体験入塾した。体験期間の一番最初に参考書を渡された時に英語のSVOがなんで必要なのかという超初歩的な質問をした。高校受験の時は英文法なんて全く理解せず知っている英単語のゴリ押しでどうにかなってしまったからだ。そして柳原先生は真剣に答えてくれた(高校1年生の時に高校の先生に同じ質問をしたが蔑ろに扱われた)。そしてこの時にこの塾に入ろうと決めた。中学校の英文法から勉強し、いかに自分が基礎をわかっていなかったことに気づけた。

この塾には小学生から浪人生まで色んな人がいた。自分より遥かに頭の良い医学部や国公立受験生の先輩が多かったので「すげーなー。俺ももう少しだけ頑張ってみよ。」とよく刺激をもらった。寝坊して朝から塾に行けないことも度々あったが塾にいる間は集中して勉強し、分からない問題があったらすぐに先生に聞きに行った。家では全く勉強しないことが自分でもよく分かったので塾の行き帰りの電車に乗っている時間などでも勉強するようになり、少しずつ隙間の時間で勉強する習慣がついた。英単語や文法などの基礎の部分を覚える作業はもどかしく、覚えては忘れ覚えては忘れの繰り返しで時々嫌気がさした。だが模試や過去問で自分の点数が確実に上がっていることを実感できたのは本当に嬉しかった。しかしもっと先生に自分から質問・相談すべきだったことを受験シーズンの終盤になってすごく後悔した。先生はよく教室をウロウロして「何か困ったことはない?」と声をよくかけてくれた。私は分からない問題はすぐに先生に聞きに行ったが勉強のスケジュールの立て方とかこの教科が特に弱いからどうすればいいか、とかそういった類の質問はほとんど無理に自己解決してしまったり後に引き伸ばしてしまった。その結果センター試験の1週間前にセンター国語を急いで対策し始めたり、漢文のテキストを変えたりとバタバタする形になってしまった。
嚮心塾は予備校のように先生が講義して板書を取るスタイルではないしノートや課題の提出も無い。だけど自分にはこれが合っていたと思う。自分の弱い部分と向き合いながら効率よく勉強できたからだ。家族にはどこの大学にも受からないんじゃないかと思われていたし、正直自分もそう思っていたので浪人も考えていた。だけど自分が行きたい大学に受かって本当に良かった。第一志望の大学は補欠止まりという悔しい結果になってしまったけど、この結果を受け止めて大学でも頑張ろうと思う。こんなゴミみたいな自分に救いの手を差し伸べてくれた柳原先生には感謝の言葉しかありません。二年間本当にありがとうございました。